文房具セットを寄贈 中村組が元吉原小新1年生へ
(令和3年3月6日 富士ニュース掲載)
富士市田中新田の中村組(井澤省史社長)は4日、4月に元吉原小(吉野和美校長)に入学する新1年生に向けて文房具60セットを寄贈した。
井澤社長と齋藤勝管理本部長、佐藤敏之総務部長が同校を訪れ、児童代表の5年生4人と吉野校長に手渡した。
文房具セットは鉛筆1ダース、消しゴム2個、クリアファイル3枚、ノート2冊。鉛筆には「にゅうがくおめでとう」「あかるいえがおで げんきなあいさつ」と入学を祝うメッセージが記されている。
寄贈は、同社のスローガン「地域とともに未来(あす)を拓く」に基づく社会貢献活動の一環として毎年実施し、今回で13回目を迎えた。
井澤社長は「新型コロナウイルスに負けないようみんなで元気に勉強やスポーツを頑張ってほしい。1年生にもそうした思いを伝えてあげて」と話した。
児童たちは「13年間も続けてくれているなんて知らなかった。ありがとうございます」「これからも勉強を頑張ります」などと感謝を伝えた。
吉野校長は「ずっと地域の方たちに支えていただき、子供たちの心の中にも皆さんの温かな気持ちが伝わっていると思う」と語った。